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アーユルヴェーダ効果 速報

 
 本場スリランカでのアーユルヴェーダたっぷりゆったり6日間コースから、一昨日の朝、帰国した。
 さて、その効果や、如何に。
 などと悠長な前置きをしているヒマもないくらい驚いたのは、まだ日本の土を踏んでもいない帰りの機内である。

 スリランカと日本は3時間半の時差がある。バンダラナイケ国際空港離陸が19時15分、ということは日本の22時45分、そろそろ寝る時間だ。通常、私は飛行機に乗ったとたんに到着地の時刻に時計を合わせ、離陸時の気圧の変化で急激に眠りに落ちる得意技を持っている。
 しかし今回は、昼間ホテルのチェックアウト直前に見たメールが、就寝を阻んでいた。元々休み前に提出せねばならないのにぶっちしていた原稿の催促メールが入っていたのだ。
 こちらに来て、マッサージで寛いだアタマで3日もあれば書けるだろうとたかをくくっていたら、とんでもない、寛ぎ過ぎて筆が進まず、まだ所定の10分の1も書けていない。

 旅の最後に、仕事かよ。自業自得を棚に上げ、ぶつくさ思いながらPCを開く。食事で一時中断後、妙に頭が冴えてかしゃかしゃと作業を続ける。離陸から5時間以上時過ぎても、眠くならず、一気に書き上げてしまう。朝食まであと2時間。少し寝ておこう、とリクライニングを下げるが、いつものように奈落の底にすとんと落ちるような眠りがやってこない。むしろ、頭が回転して、原稿の細部の推敲案が次々浮かんでくる。仕方なく起き出して、再びPCに向かう。
 結局、9時間15分のフライトで、寝たのは30分足らず。
 それでも、元気なのである。もしかして、これ、アーユルヴェーダ効果? 
 そういえば、いつもなら着陸時は足がむくんでスニーカーがきついのに、今回はすんなり履けた。

 さすがにNEX内で30~40分爆睡したが、うちに帰ったあとは旅装を解いて洗濯して植木に水をやって、例の原稿の最終チェックをしているうちに、1日が過ぎてしまった。
 夜は友達とディナーの約束。今朝帰国だったら、疲れてない?という友達の気遣いも不要なほど元気いっぱいおしゃべりして、フレンチのコースを全部たいらげて、22時過ぎに別れて、うちに帰ってベッドに入ったのが午前様。

 指折り数えたら、NEXを除くと38時間くらい起きっぱなしである。それでも元気。やっぱりアーユルヴェーダ、恐るべし!

 6日間のアーユルヴェーダトリートメントの詳細と、細かい効果は別稿にて!


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by miltlumi | 2018-09-08 22:10 | スリランカ♡アーユルヴェーダ三昧2018 | Comments(0)

住めば都

 正直言うと、今回の旅行のホテル選びは、ちょっと失敗だった。
 スリランカでアーユルヴェーダ三昧したい、というのは、ここ5年越しくらいの希望だった。今年こそ、と思って、情報収集のためにググった体験ブログに、このホテルが出てきて、お医者さんがスゴい、というので、これだ、と一発決め。空港から20分という地の利に、さらにポイントが高まり、他のホテルと比べもせずにExpediaで予約を入れてしまった。
 予約後キャンセル料無料の24時間以内に、Trip Advisorその他のサイトをチェックしたとき、レイティングが今いち最高レベルでないのには気づいた。が、仕事が立て込んでいたこともあり、ま、いっか、とそのまま確定させてしまったのだ。

 チェックインして、スーツケースをがしっと抱えたお兄さんに付いて、Expediaの写真どおりのプールサイドを横目にさまざまな木の葉が型押しされたブロックの歩道を歩いて、マホガニー色の木の階段を3階まで昇り、205号室に入る。
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 エアコンがないことはExpediaに書かれていたし、そもそもエアコンつきのホテルが少ないと地球の歩き方に載っていたし、東京よりずっと涼しい。バスタブがないことも、毎日アーユルヴェーダするんだから、別にいいや、と割り切っていた。
 問題は、ソファの布地にしみがついていること。書き物デスクが小さすぎること。その前に置かれた籐椅子の座面が少し黒ずんでいること。バスタオルの白さが足りず、しかもなんとなくしめっとしていること。ハンドタオルがないこと。ボディーローションがないこと。
 う~ん。ヤラレた。ここで6日間も暮らすのかぁ。ちょっと沈んだ気持ちになる。せめてもの救いは、WiFiのスピードが思ったほど遅くないことだ。

 シャワーを浴びて、さらにヤラレた、と思う。お湯こそ出るものの、水圧と温度が一定でなく、熱くなったりぬるくなったり、ざーっと出たり勢いなくなったり。
 挙句の果てに、寝る段になってライトを消そうと部屋中のスイッチを押しまくったが(最近の日本のビジネスホテルみたいに、ベッドサイドにスイッチが集約されているなんてことは、ここでは望めない)、窓際のライトのスイッチのありかがどうしてもわからない。仕方なく、つけっぱなしで寝る。そのせいかどうか、初日の夜は2時間置きに目が覚めた。

 2日目の朝。開けっ放しの窓から朝の風がそよいできて、涼しいくらいである。色とりどりの鳥の声。
 ヨガ教室の前の朝シャンで、水圧と温度の変化に一定のリズムがあることに気づき、そろそろ冷たくなりそうと思ったらシャワーヘッドをそらす。昨夜手洗いした洗濯物はまだ乾いておらず、そのしっとり具合がバスタオルと同じだ。この国の湿度では、五月晴れの東京みたいな洗濯物の仕上がりは期待できないようだ。おかげでボディーローションがなくても、肌の調子は悪くない。
 一晩中ベッドを煌々と照らしていたライトのスイッチは、ベッドの反対側の脇にあった。

 ヨガ教室。朝食。最初のアーユルヴェーダ診断とマッサージ。部屋に戻ると、ちょっとしめったバスタオルでできた象がベッドの上で私を待っていた。
 そしてランチは、私の身長と体重に合わせた分量にカスタマイズされている。アットホームな気分になる。ランチ後に狭いテーブルでネットチェックをする。超薄型VAIOは場所をとらないから、十分作業ができる。

 チェックインから24時間後。すでにこの部屋に馴染んでいる自分がいる。


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by miltlumi | 2018-09-03 01:32 | スリランカ♡アーユルヴェーダ三昧2018 | Comments(0)

アーユルヴェーダ初日

アーユルヴェーダ、トリートメント初日。

このホテルを選んだのは、空港から20分という近さはもとより、お医者さんの男性が、脈をとっただけで持病や体調を言い当てる、というブログを読んだからだった。

ところが、出てきたのはうら若き女性のお医者さん。ちょっとがくっときたけど、まあ仕方ない。


体調を言い当てられることはなく、血圧が低いけどめまいはしない?コレステロールは?肝機能は?などという人間ドックみたいな質問。ここ数年で消化力が落ちているのが気になるとか、肩こりその他を訴える。

15分くらいのやりとりの結果、「あなたはPitta、ね」

アーユルヴェーダでは、ドーシャと呼ばれる3つの体内エネルギータイプ、Vata・Pitta・Kapha、があって、私たちは3つのうちいずれかが強いという。Pittaは真ん中のタイプで、均整がとれていて(♡)、適度な睡眠(毎日7・8時間寝てますが、何か?)、食事を抜くのを嫌う(そのとおり!)、やるべきことを素早くこなす(当たりだ)、記憶力がいい(昔は、ね)。

滞在中、5種類のお薬を用意します、と言われ、ブログにそんなことも書いてあったな、と思う。薬を飲むほど体調が悪いわけではないが、まあモノは試し。


ディルハニーという、アーユルベーダにはぴったりな名前(ディルというハーブは魚料理によく合う)の小太りの女性に案内されて、マッサージルームに入る。

今日はリラックスね、という女医さんの言葉通り、全身リラクゼーションマッサージ。ディルハニーの手のひらは、とても温かい。さらに温かなオイルを背中にぽとんぽとんとたらし、リズミカルなマッサージが始まる。途中、背中にあたる面が広くひんやりと変わったのは、手のひらの代わりに肘下を使い始めたからだ。

足裏は、つぼを押しながらもリフレクソロジーのようにあくまで優しく。このあたりから意識が遠のき始める。「仰向けになって」という耳元でのささやきに、かろうじて反応する。前半身もくまなくオイルまみれ、マッサージ漬けになり、さらに額のはえぎわに数滴オイルがたらされる。頭皮マッサージ。私的には、これが一番の誘眠剤。もう夢見心地。

「いかがでしたか?」という言葉に、我に返る。いやもう、おわかりでしょう。


シャワーを浴びて現実世界に戻るのかと思ったら、このあとサウナでお仕上げである。サウナルームではなく、ドラキュラの棺桶みたいなドーム型のサウナ箱、底に何やら熱源があり、木製の格子の上に敷かれたタオルに横たわる。首だけ出して、20分。その間、ディルハニーが首筋をゆっくりもみほぐしてくれる。

棺桶から出ると、玉の汗である。ここまで、全工程3時間。

「このあと1時間はこのままでね。エアコンもファンもつけないでね」

ディルハニーに見送られ、オイルでべとべとになった身体に髪の毛を逆立たせ、ローブをはおっただけのあられもない姿で部屋に戻る。

気だるい身体をベランダの藤椅子にあずけて、小川洋子を読む。


ちりちり、というベルの音が2回。入り口にディルハニーが5種類の薬のトレイを持って立っていた。夕食後に飲む液体2つと、賽の河原の泥を丸めたようなねっとりした直径1cmくらいの塊2つ、そして瓶に入った2種類の錠剤。

液体は、うえぇっていう感じの苦さ。塊は本当に賽の河原の泥みたいな味がして、1つは捨ててしまった。あはは。センセイ、ごめんなさい。

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by miltlumi | 2018-09-01 22:01 | スリランカ♡アーユルヴェーダ三昧2018 | Comments(0)

アーユルヴェーダご飯

昨日の夕方から空を覆っていた雲がようやく途切れて、青空が見え始めた。南国のバケーションは、やっぱりこうでなくちゃ。

読んでいた小川洋子の文庫本を閉じ、カメラを取りにテラスから部屋の中に戻る。

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天井の高いエアコンのない部屋は、網戸もないのに潔く開け放った窓から涼やかな風が通り抜けている。旅支度の最後にスーツケースに投げ入れてきた金鳥蚊取り線香は、昨夜半分も使わなかったけれど、天蓋付きベッドのおかげで虫に悩まされることはなかった。


初めてのスリランカ。アーユルヴェーダ三昧、三食昼寝付きの旅。

ただ今、チェックイン後18時間経過。


着いてすぐの昨日の夕飯は、最初に白湯がグラスに注がれた。「アーユルヴェーダ」を実感する。キャベツのスープと豆のペーストの上げ餃子みたいなやつ、いずれもほんのりカレー風味。このあと本格カリー&ライスが出てくるものと信じて餃子を半分残したら、実はそれがメインだった。デザートは、すいか、パイナップル、マンゴー、名前のわからない硬いちいさな種がある瓜と、ジンジャー風味のお茶。

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今朝はちゃんと6時半から1時間のヨガ教室にも参加したし、おなかをすかせて臨んだ朝食。

昨夜とちがうゴボウ茶みたいなお茶に、昨夜とおなじようなフルーツのあと、出てきたのはこちら↓。

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主食は、おそらく粗くつぶした小豆のココナッツミルク和え。瓜のカリーと、ソイミートのカリー。プレゼンテーションとか色合いとかを全く無視した地味なプレートだが、一口食べると、おいしい!! 


朝食後、最初のトリートメント(それはまた別途報告)はきっかり12時まで。

1時間は部屋の扇風機も回しちゃだめ。シャワーもだめ」と言われ、オイルとサウナの汗でべとべとの身体のまま、テラスで読書、ということで冒頭のシーンだったわけである。


1時間後にシャワーを浴びて遅めのランチ。

隣のテーブルのおじさま、スープ皿を平らげたあとにたっぷりカリー3種盛り&ライス。「やった、ようやくカレーライスだっ」と期待したが、私の目の前に差し出されたのは、彼の量の半分くらいの3種盛りとプチボールに入ったマッシュルームスープ。

そういえば、トリートメントの前に体重と身長を測ったのだ。速攻でメニューのカスタマイズが始まっているようだ。

手前右の不気味な緑はキャベツカリー。ライスに乗っているのは今までで一番辛いナッツカリー。左は黄色パプリカのカリー。みんなちがう味がして、飽きない。…今のところは(笑)。奥はカボチャと人参とナッツのサラダ。

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これから6日間。

カリー攻撃に飽きずに乗り切れるか。デトックスはどこまで進むか。乞うご期待!


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by miltlumi | 2018-08-31 18:50 | スリランカ♡アーユルヴェーダ三昧2018 | Comments(0)