2018年 09月 09日 ( 1 )

アーユルヴェーダ効果 詳報


 アーユルヴェーダたっぷりゆったり6日間コースって、どんなことやるの?と興味津々の紳士淑女の皆さま、これから詳細にご報告、…と言いたいところだが、あいにくそれは不可能なのです。ごめんなさい。
 なぜならば、毎日大体途中でとろとろ夢見心地だったから。毎朝最初にドクターとの問診があり、そこで今日のトリートメント内容を教えてくれるので、一応何が行われるかは頭に入っていた。
 ということで、以下、日々のプログラム内容と、記憶にある限り(と言いながら、結構長いです)のホンネ感想です。

*1日目:全身、頭の先から足の指までてってー的マッサージ+サウナ(全部でたっぷり3時間!)
 別ブログで報告したとおり、ディルハニーのマッサージはほんっと、最高だった。もう、とろとろ。ちなみに、全身マッサージのあとは必ずPinta Swedaという熱々のぬか袋でポンポンとたたく施術が行われる。これがまたキモチいい。ドラキュラの棺桶式サウナだけが、ちょっと入るのをためらう形だが、サウナルームより効率がいいことはたしか。
 あー、気持ちよかった。ただ、具体的な体調改善実感はない。
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(右下の巾着がポンポンぬか袋)

*2日目:全身マッサージ+Udwarthana(スクラブ)(全部で2時間くらい)
 今日の担当はディルハニーではなく、背の高いやせぎすの女性。名前を聞き忘れる。最初に背中に手の平が置かれたとき、あれ、と思った。ディルハニーに比べて、何となく冷たい。温かいオイルが垂らされたあとも、人肌の温かみが少ない。マッサージの強さもしっくりこなくて、途中で「もっと強く」「いてて、もっと弱く」とリクエスト。とりあえずまあよかったけど…。
 マッサージのあとはおがくずのようなもの(後日尋ねたら、サンダルウッドの木くずだそうだ)でスクラブ。施術後、20分はシャワー浴びないでね、ということで、おがくずまみれで部屋の外のオープンテラスで読書。日陰はいつも爽やかな風が渡っている。東京よりずっと過ごしやすい。

*3日目:全身マッサージ+シロダーラ+サウナ(全部で2時間20分くらい)
 アーユルヴェーダといえば、シロダーラ! 額にオイルをたらたらと垂らす、あれ。実は初日にドクターから、シロダーラは「強い」ので、まず体をほぐしてからでないとやるべきではない、なのでこのホテルでは3日間以上の滞在でないとシロダーラはやらない、と説明された。しかも、1回では効果が薄く、やるなら数回連続すべきだそうだ。日本のアーユルヴェーダエステサロンは、そんなことおかまいなしにいきなりシロダーラコースがあるけれど…。
 ちなみに、シロダーラの具体的効用とは、脳の視床下部(とおっしゃったんだと思います)を刺激して自律神経の調節機能を整えることだそうです。なるほどー。
 あいにく今日も昨日と同じ施術者だけど、マッサージの強さはさすがに心得てくれていた。でも、初日のディルハニーには及ばない。

 幸いシロダーラは、マッサージのテクニックとは関係ない。天井から吊るされた鎖に金色の器をぶら下げて、器をかすかに左右に揺らしながらオイルが落ちるスポットを変える。額の中央にひたすら垂らすのではなく、微妙に左右を往復させたり、髪の生え際ぎりぎりに当てたりするのである。
 温かで滑らかなオイルが垂れてきて、あ~、気持ちい~、と思っていたら、なんだかカクッと1段意識レベルが遠のいて体全体が温かくなった気がして、あ~、意識が…。あとはよく覚えていない(笑)。
 でも、やっぱり担当女性と相性がよくない気がする。思い切ってドクターのところに行き、明日以降はディルハニーか別の人にしてくれるように頼む。
 この日の午後は、全身けだるくて部屋で小一時間お昼寝してしまった。でも、起きたら妙に頭がしゃっきりしていて、スリランカで取り組もうと思っていたブログ執筆(仕事ではない(笑))を開始する。
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(天井からの鎖にシロダーラの器をひっかける)

*4日目:ヘッド&フェイスマッサージ+シロダーラ+全身マッサージ+リーフ+サウナ(全部で2時間40分くらい)
 ドクターの配慮で、フロメインという小柄な若い女性が今日の担当。一目見て、あ、この人はOK、と思う。期待通り、素晴らしかった。もともとヘッドと足指マッサージが私にとって一番の誘眠剤だが、きゃしゃな指によるヘッドマッサージでいきなり夢の世界へ。2回目のシロダーラでふやけ、さらに全身マッサージ。最後、粗く砕いた緑の葉を全身になすりつけられて、そのままサウナ。韓国のよもぎ蒸しみたいなもの?
 オイルまみれになった頭は、シャンプーしないで2時間そのままにしてね、と言われる。体だけシャワーを浴びたとき、あ、血行がいい、と実感する。相変わらず熱くなったり冷たくなったりするしょぼいシャワーでも、おなかのあたりからぽかぽかして全身に広がる。

*5日目:全身マッサージ+シロダーラ+フット&フェイスマッサージ(全部で2時間15分)
 今日の担当は、クムドゥーという、肝っ玉かあさんみたいなとても大柄な女性。いかにも温かく包み込んでくれそう、と思ったら、ほんとーにすごかった。全行程、ほぼ夢の世界。終わったあと、しばらく起き上がれずぼーっとして、You are great!を繰り返す。

*6日目:全身マッサージ+フェイスマッサージ+ハーブバス(全部で2時間15分)
 最終日の担当は、アンジェラ。初めてすぐに覚えられる発音しやすい名前(笑)。彼女もよかった。最後、昨日より細かい葉っぱのハーブを全身に刷り込まれて「こちらのバスにどうぞ」と空けられた扉の向こうは、薄暗い部屋の中央、半透明なアイスコーヒー色のお湯を湛えた、エジプトのミイラが入るような厚さ10㎝くらいの石棺…。石棺の淵に緑の葉と白い花が点々と飾ってあるのが救いと言えば救いだが、供花のように見えなくもないわけで。
 ともあれ、熱冷気まぐれシャワーのみだった6日間で初めてのバスタブである。お湯に溶け込んだ薬剤による死海効果か、ぷかぷか浮きがちな身体をしっかりお湯に沈めて、あ~、お風呂、サイコー♪とつぶやく。
 
 ***
 かくして、6日間コース終了。
 この間、食事はすべてPittaタイプの私にカスタマイズされ、肉ゼロ、野菜と豆とソイミート中心のヘルシーメニュー。カロリーコントロールもされているから、旅にありがちな「朝食ビュッフェ食べすぎ」みたいな憂き目とは無縁だった。
 毎回ワンプレート+果物中心のデザートのみだったけれど、玄米や赤米をゆっくりしっかり噛んで食べたから、食べ終わると結構満足感があった。
 街や海辺の散歩でも、屋台のジャンクフード(サモサみたいな揚げ物中心)の誘惑にもめげず、日本から持参したコーヒーの誘惑には3回負けただけ。

 帰りの機内と帰国日の異常な元気さは報告済だが、それ以外の効用は以下のとおり。
・全身肌がつるつる。特に、いつもガサガサした感じだったひざがつるっつるに。
・頬のラインが気持ちすっきりした感じ。そして首が細くなった(!?)
・体重が800g減少。デトックスとヘルシーな食生活のおかげ! 三度三度しっかり食べても、たった6日間で1㎏近く減らせるのが、スゴい。
・年初くらいから左足の付け根がこわばった感じだったのが、解消。ストレッチ運動が楽になった。
・ここ数年、消化力が衰え、たくさん食べるともたれていたのが、改善された感じ。

 帰国日とその翌日、連続でフレンチのフルコースディナーの外食だったが、残さず平らげて、あとで気持ち悪くなることもない! 美味しいものを美味しく食べられるのは、とてもシアワセである。
 でも単に、減った体重を取り戻そうとしているのかもしれない(笑) 
 ちなみに、ディナーのメインはもちろんポーク。豚、ブタが食べたかったんだ~っ。スリランカは仏教国だから、豚はご法度ではないけれど、動物性たんぱく質はアーユルヴェーダの辞書にないみたい。
 800g減量、いつまでキープできることやら…。
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(インド洋に沈む夕陽)


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by miltlumi | 2018-09-09 13:13 | スリランカ♡アーユルヴェーダ三昧2018 | Comments(0)